今夜飲みくらべてみましたシリーズ。
東京都福生市にある石川酒造の『多摩の恵 ボトルコンディションビール』です。
製造時期の違う4本を飲みくらべてみます。製造年月は左から 2013/02,2013/12,2015/07,2016/11 となっています。
なぜか1本だけ500ml瓶ですが,深い意味はありません。買いに行ったらそれしかなかっただけです。
このビールはシャンパンなどと同じように瓶内二次発酵を行っていて,長期熟成が可能なビールです。5年は熟成できるそうです。
熟成した期間によってどう味わいが変わるか,飲みくらべてみようという趣向です (こいつらが冷蔵庫内を圧迫しているから片付けてしまいたいという事情もあり)。4本の製造時期の間隔を,もう少し均等に開けたかったところですが,そこは私がズボラなせいでこんな不揃いになっています。
まず,2013/02製造のものを飲んでみます。
- メーカー
- 石川酒造株式会社
- 商品名
- 多摩の恵 ボトルコンディションビール
- 品目
- 生ビール (非熱処理)
- 原材料
- 麦芽,ホップ
- アルコール分
- 5.5%
- 内容量
- 330ml
- 原産国
- 日本
- 購入した店
- 価格(税別)
- 購入した日
- 飲んだ日
- 2017/8/13
なぜ古いほうから行ってしまったのか。こういうのって普通,新しいほうからじゃない? と思ったけどもう遅い。
細かな澱がだいぶグラスに入ってしまったのが,写真でも分かると思います。
多摩の恵のボトルコンディションビールは,フルーティな甘さに特徴があると思いますが,その甘さがこなれて,角がとれたように思います。甘さがこなれた分,少しアルコール感が目立つようになったでしょうか。