10月でビールの生産を終了してしまった龍神酒造の『オゼノユキドケ』,飲み納めです。
『オゼノユキドケ』のこれら3種類のビールに関しては以前にもこのサイトで取り上げていますが,これで飲み納めということで,改めて載せてみたいと思います。
ホワイトヴァイツェン
ブラウンヴァイツェン
IPA
龍神酒造は清酒『尾瀬の雪どけ』で知られる,群馬県館林市の蔵元です。
ビールの醸造は1997年2月から,日本の地ビールとしては比較的早い時期に開始されています。
しかし,老朽化した設備を更新することができず,ビール事業を終了するとのことです。
群馬出身の私としては,地元のビールが一つなくなってしまい,残念でなりません。
このビールの大ファンでした。
対抗馬として川場ビールが有りますが、私的にはオゼノユキドケの方が香りもコクも強く美味しく感じました。
ラベルもいかにも地ビールらしい手作り感のあるデザインで、心底ファンだったので残念でなりません。
設備の老朽化のせいとは、如何ともし難い事情でしょうが、あの味わいはどれも格別で、是非とも再開して欲しいと思います。
こう言ってはなんですが、ご本家の日本酒よりもこのビールの味を評価していました。(地酒としては同じ群馬県の永井酒造の水芭蕉が好みなので)
日本の地ビールは海外の人に人気なので、うまくすれば国際的な評価も得られるほどの味だと、このオゼノユキドケに関しては感じているので、是非生産を再開して欲しいと思います!