10月7日(土)と8日(日),岐阜県と愛知県に旅行に行ってまいりました。
主目的は毎年この時期に行われる岐阜県関市の刃物まつりなのですが,他にも何箇所か見てきましたし,もちろんビールも飲んできました。
前日の6日23時,さいたま新都心のバスターミナルから深夜バスに乗って名古屋に向かいます。東京から岐阜に行くバスもあるのですが,名古屋行きのほうが運賃が安くて,名古屋から岐阜まで電車で移動してもまだ安い。
深夜バスに乗るのは10何年ぶりでしょうか。寝てる間に7時間ほどで名古屋に到着しますが,疲れた。やはり深夜バスは疲れます。
名古屋に来たらやはり小倉トーストのモーニング。
朝食をすませたらJR東海道本線で岐阜駅へ。JR東海エリアでもSuicaは使えます。
さて,最初の目的地は関市にある通称「モネの池」です。
まず,駅前のバス乗り場12番から岐阜板取線,8:04発のバスに乗って終点の「ほらどキウイプラザ」まで行きます。1時間ちょっとで着きます。
ここがほらどキウイプラザ。ずいぶん遠くへ来てしまった感があります。
ここからさらに,板取ふれあいバスに乗って,池の最寄の停留所である「あじさい園前」まで行きます。バスと言ってもマイクロバスで,運賃は無料です。
あじさい園前到着は9:46。そこから申し訳程度に小さく「池」と書かれた標示にしたがって歩いていくと,なにやら人が集まっている場所があります。そこが名も無き池,通称「モネの池」です。
時期的に池の植物が枯れかけているのと,天気が曇りで条件がいまいちだったのですが,写真に撮ってみると,十分モネっぽく見えます。しかし,普段は動きものを撮らない私にとって,動き回る鯉を撮るのは結構むずかしい。
橋を画面に入れると,よりモネらしくなります。
このモノトーンの奴,カッコ良くないですか? まわりの人たちの会話を聞いていても,コイツは人気者っぽいです。
帰りのバスが来るまで1時間半以上ありますので,池だけでなく神社や周辺を散策しました。
なにやら異世界にでも迷い込みそうな雰囲気ですが,そんなこともなく無事に帰りのバスに乗れました。帰りは岐阜駅に戻るのではなく,関市に向かいます。
なお,バスでこのモネの池に行く方法は,こちらのブログを参考にさせていただきました。感謝。
わざわざ当ブログの紹介やコメントまでいただきまして、ありがとうございます。
このモネの池へのバス移動、乗り換えや待ち時間の長さもあって、確かに不便なものではあると思いますが、このバスでの移動中、そして何して時間を潰そうかと考えているのが、思い返してみれば、けっこう楽しいものだったりします。(私の場合ですが…)
岐阜や名古屋もしっかり満喫できたようで良かったです。
Mijahさんのブログを見なければ,そもそもバスでモネの池に行こうとは思わなかったです。
帰りのほらどキウイプラザでの待ち時間が1時間近くあって,少し離れたところにあるレストラン幸の鮎釜めしに心ひかれましたが,釜めし食べてバス停まで戻るには少し微妙な時間でしたので,泣く泣くあきらめました。