岐阜と愛知の旅 (4/6) ~ 郡上八幡から再び関へ

10/8(日)朝,中嶋屋さんの朝食です。

中嶋屋の朝食

昨日,夜にチェックインして夜中まで隣のこぼこぼで飲んで,宿に戻ったらすぐさま寝て,朝ご飯を食べて朝風呂浴びて,旅館の風情をろくに味わう間もなくチェックアウト。

郡上八幡をぶらぶら散策します。昨日とは違い,いい天気です。

吉田川

雰囲気ある酒屋さん。

酒屋さん

山の法面に埋め込まれた神社。

神農薬師

そして郡上八幡城。街中からここまで,ずいぶん歩いて山を登ってきました。暑い。

郡上八幡城郡上八幡城天守閣

天守閣からの眺め。

郡上八幡城天守閣からの眺望

山を降りて,また少し街中を散策して,さてそれからどうするか。

ここでまた関に戻ることにしました。

ところが,郡上八幡駅に戻ろうと思ったら意外に駅が遠くて,電車を逃してしまいました。次の電車は2時間ほど待たなければなりません。

と思ったら,八幡駅前から岐阜行きの高速バスという手がありました。問題は「高速関」なる停留所が,おそらく関市街地から少し離れているであろうことですが,とにかく乗ってみることにします。

このバスは郡上八幡駅から街中の城下町プラザというバスターミナルへ行くので,わざわざ駅まで歩いてこなくて良かったようです。

ちなみに長良川鉄道で郡上八幡駅から関駅までの運賃は1110円。岐阜バスで八幡駅前から高速関までは1180円です。

バスの車両はドアが前に一つだけある,観光バスのつくりですが,料金箱や停車ボタンが付いています。シートも観光バス仕様なので,路線バスなのになんか妙な感じです。座席にはUSB端子があるので,おかげでモバイルwi-fiルータを充電できました。

高速関で降りて一般道に出ると,一般路線バスの新田という停留所の方角が,標識の矢印でザックリと示されています。とりあえずそっちの方向へ歩いて行って大通りに出ると,果たして新田の停留所はありました。

そこから関シティバスに乗って市街地に向かいます。やはり昨日と今日は刃物まつりで市街地は混雑しているとのことなので,昨日学習したとおり栄町三丁目で降ります。

またやってきてしまいました,刃物まつり。

刃物まつり

ですが,今日の目的は廉売市ではありません。

鮎の塩焼き

名物の鮎の塩焼きでもありません。

フェザーミュージアム前からシャトルバスに乗って,昨日は行けなかったナイフ博物館に行きます。チラシには,乗り場は「刃物会館前」と書いてありますが,実際にはフェザーミュージアムの前です。

市街地から少し外れた場所にあるナイフメーカー,ジーサカイの本社。刃物まつりに合わせて,ここでもお祭が行われています。

ジーサカイ本社

右のテントでは焼きそばがふるまわれています。

社屋にはナイフ博物館が併設されています。

ナイフ博物館

中には古今東西の様々なナイフが展示されているのですが,会社としてこの施設にあまり力を入れていないようで,ショーケースにホコリがたまってたり,展示されているナイフも錆びているものがあったりします。せっかく数多くのナイフを収集していて,中には貴重なものもあると思うのですが,非常にもったいない気がします。

この「風防ナイフ」,ハンドルの装飾がとてもきれいです。

風防ナイフ

こちらはジミー・ライルのランボーナイフですね。

ランボーナイフ

博物館の隣に展示されている,全長5.1mのガリバースペシャルナイフ。これ,ちゃんと折りたたみ機構が動くように出来ているんでしょうか。

ガリバースペシャルナイフ

ショールームではジーサカイ製品が販売されています。

ジーサカイ ショールーム

屋外のテントでもなにやら色々なものが売られています。

斧とか。

 

斧 1000円

ナイフの型抜きしたあとの鋼材とか。

型抜きしたあと

昨日,商店街のジーサカイのブースでナイフを買ったときに抽選券をもらったので,ここでくじを引いたところ,3等の景品をいただきました。

刃渡り7cmほどのフォールディングナイフです。買ったものより景品のほうが高いんじゃなかろうか。

さてこの後,シャトルバスでフェザーミュージアムの前まで戻って,また刃物会館や関鍛冶伝承館をのぞいてみます。

日本刀アイス

井村屋の協力により出来た,「日本刀アイス」です。刀身があずきバーという,非常に固い刀です (笑)

関鍛冶の守護神である春日神社にお参りして,関市を後にしました。

春日神社

次は愛知に向かいます。

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